奉迎活動 報告会

2012年12月26日

奉迎活動 報告会

いまさらのご報告になりますが、12月15日(土)天皇陛下奉迎沖縄県実行委員会の活動報告会が、パシフィックホテル沖縄にて開催されました。

選挙投票日前日ということでしたが、その中でも80名以上の方にご参加いただきました。本当にありがとうございます。

報告会では嶺井政治(みねいまさはる)会長より、驚くべき報告がありました。
天皇陛下から「今回の沖縄の奉迎誠に立派でした。ありがとうございました」とのお言葉を賜ったのです。
あまりに光栄なお言葉に参加者からも感嘆の声と大きな拍手が沸き起こりました。

嶺井会長は「立派に成功したことを大変嬉しく思います。特に、一生懸命若い皆さんがやっていることを嬉しく思いました」と報告されつつも、「残念なのはマスコミの報道でございます。もう少し、しっかり・・・天皇陛下がいらっしゃっているのですから県民の心を報道していただきたい」という苦言もありました。

そして渡慶次馨実行委員長から奉迎活動のご報告がありました。
何故、奉迎活動が成功したのか、仲井真知事の名誉顧問ご就任や英霊のご加護など様々な観点からの述べられ、活動の全容が整理されました。

続いて、奉迎活動報告の記録ダイジェスト映像(25分程度)を上映しました。
参加している時にはわからなかった全体像もわかり、天皇皇后両陛下の柔和なお顔も画面を通じてよくわかり、涙を流される参加者がたくさんいらっしゃったことが印象的でした。

久保田照子皇室崇敬会会長が登壇されました。
涙ながらに「沖縄県民のこころがひとつになり、初めて4万人以上となった天皇陛下ご奉迎活動となりました」と会場の関係者にお礼の言葉から始まりました。
「天皇皇后両陛下、皇室あっての日本国民であることを強く強く感じました」との言葉に、共感を覚えました。

天皇陛下奉迎糸満市民の会より真栄田強(まえだつよし)事務局長から活動報告がありました。
なんと糸満市5万7000名あまりのうち、1万4000名が参加されるほどの活動を成功させました。
その原動力となったのは「火炎瓶事件を払拭したい」という思いだったと言います。
他県から来た過激派によって引き起こされた火炎瓶事件、糸満市で発生したことに「あれは糸満のこころではない」と苦々しく思っておられたとのこと。
市民の奉迎の心を見せて、火炎瓶事件を払拭するほどの大成功でした。

南部地区老人クラブ連合会の松堂厚雄(まつどう・こうゆう)会長よりご挨拶がありました。
南部地区老人クラブ連合会は三市、四町、六村の3市町村で構成されており、会員が一万有余という規模です。
豊見城市や糸満市、久米島も範囲に入っており、沿道奉迎活動でも活躍されました。
今回の奉迎活動の感想について「天皇陛下と国民・地域住民の心の通いあいというこということが提灯ひとつででできる」と感動を述べられました。

外間完信(ほかまかんしん)君より大学内で講演会を開催し、学生たちで奉迎活動に関わったという報告がありました。
学生たちも奉迎活動に関わっていたことが感動を呼び、大きな拍手がありました。

中地昌平副会長から閉会の挨拶がありました。
若い方々が奉迎活動に関わったことを、未来に展望を抱くことができる、と指摘され、また糸満市民の会の活躍を強調されました。
口々に感動の報告をされる登壇者のお姿を見て、まさに多くの県民の心が結集した素晴らしい奉迎活動であったということを、事務局も再認識いたしました。



Posted by 天皇陛下奉迎沖縄県実行委員会 at 21:43│Comments(0)報告会
 
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